親がデイサービスに行きたがらない…よくある原因と対策を解説

「デイサービスに通わせたいのに、親が頑なに行きたがらない…」
「せっかく契約したのに、当日になって『やっぱり行かない』と言い出す…」

親の介護をしていると、こうした悩みに直面する方は少なくありません。デイサービスは介護をするご家族にとっても、ご本人にとっても大切な社会参加の場ですが、本人の気持ちが伴わなければ長続きしないのも事実です。

この記事では、高齢の親御さんがデイサービスを嫌がる主な原因と、現場でよく使われている対策を紹介します。あわせて、「そもそも外出すること自体が体の負担になっている」というケースに向けて、自宅で受けられる訪問鍼灸マッサージという選択肢についてもご紹介します。

なぜ親はデイサービスに行きたがらないのか

対策を考える前に、まずは「なぜ行きたくないのか」を知ることが大切です。理由が分かれば、対策の方向性も見えてきます。

プライドが傷つく・年寄り扱いされたくない

「まだ自分は元気だ」という気持ちが強い方ほど、デイサービスに対して「お世話される場所」「年寄りが行くところ」というイメージを持ち、抵抗感を示すことがあります。とくに現役時代に責任ある立場にいた方や、家族の中心として頑張ってきた方に多く見られる傾向です。

知らない人と過ごすことへの不安

長年慣れ親しんだ自宅と違い、デイサービスでは初対面のスタッフや利用者と一日を過ごすことになります。人見知りな性格の方や、環境の変化に敏感な方にとっては、それだけで大きなストレスになります。

体調面への不安

足腰の痛みや動きにくさがあると、「移動が大変」「トイレで失敗したらどうしよう」といった不安から、外出そのものを避けたくなる方も多くいます。とくに脳梗塞の後遺症で半身に麻痺やしびれが残っている場合、着替えや移動への負担感が「行きたくない」という気持ちに直結しやすいものです。

送迎や施設の雰囲気が合わない

送迎時間が早すぎる、車内で長く待たされる、施設の雰囲気やレクリエーションの内容が本人の好みと合わないなど、環境面のミスマッチが原因になっているケースもあります。

デイサービスに行きたがらないときの対策

原因を踏まえたうえで、実際によく取られている対策を紹介します。

対策1:無理に説得せず、まずは気持ちを聞く

「行かないと迷惑がかかる」「家族が大変」といった説得は、かえって本人の反発を強めてしまうことがあります。まずは「なぜ行きたくないのか」を否定せずに聞く姿勢が大切です。本人なりの理由が分かれば、それに応じた具体的な対策を取りやすくなります。

対策2:見学・体験利用で不安を減らす

「知らない場所への不安」が原因の場合は、いきなり通所を始めるのではなく、見学や体験利用からスタートするのがおすすめです。事前にスタッフや施設の雰囲気を知っておくことで、心理的なハードルが下がることがあります。

対策3:本人に合った事業所を探し直す

一つの施設が合わなかったからといって、デイサービス自体を諦める必要はありません。趣味や興味に合わせたプログラムを行っている施設、少人数制でアットホームな施設など、事業所によって特色はさまざまです。ケアマネジャーに相談しながら、本人の性格や好みに合う場所を探し直すのも有効な対策です。

対策4:ケアマネジャーに相談する

「行きたがらない」という悩みは、介護をするご家族だけで抱え込まなくても大丈夫です。担当のケアマネジャーに相談すれば、利用日数の調整や事業所の変更、他のサービスとの組み合わせなど、状況に応じた提案をしてもらえます。専門家に間に入ってもらうことで、家族だけで説得するよりもスムーズに解決することも少なくありません。

対策5:無理をさせない日を作ることも大切

対策を尽くしても、どうしても気が進まない日はあるものです。そうした日に無理に連れ出そうとすると、デイサービスそのものへの拒否感が強まってしまうこともあります。時には休むことを受け入れ、長い目で本人のペースに合わせることも、結果的に継続につながる対策のひとつです。

体の痛みや不調が「行きたくない」の背景にあるケースも

ここまで紹介した対策は、心理面や環境面へのアプローチが中心でした。しかし実際には、体の痛みやしびれなどの不調が、外出そのものへの意欲を下げているケースも少なくありません。

とくに次のような状態にある方は、デイサービスへの移動や着替え、施設内での活動そのものが大きな負担になっている可能性があります。

  • 腰や膝の痛みで長時間座っているのがつらい
  • 脳梗塞の後遺症で半身にしびれや麻痺が残っている
  • 立ち上がりや歩行に不安があり、転倒が怖い

このような場合、「デイサービスに行きたがらない」対策として環境や声かけを工夫するだけでなく、体のお悩みそのものを和らげるケアを並行して行うことが、外出への意欲を取り戻す近道になることがあります。

自宅で受けられる訪問鍼灸マッサージという選択肢

「デイサービスに行かせたいけれど、そもそも移動させること自体が大変…」
「本人が痛みを理由に外出を嫌がる…」

このようなご家庭では、訪問鍼灸マッサージという選択肢もあわせて検討してみてください。

からだ元気治療院では、国家資格を持つ施術者がご自宅までうかがい、腰痛・膝の痛み・脳梗塞後の麻痺やしびれといった体のお悩みに対して、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。

訪問鍼灸マッサージには、次のようなメリットがあります。

  • 移動の負担がない:ご自宅の居室で施術を受けられるため、外出が難しい方でも無理なくケアを継続できます
  • 医療保険が適用できる場合がある:症状によっては医師の同意のもと医療保険を利用でき、経済的な負担を抑えながら継続しやすくなります
  • ご家族の付き添い負担が減る:送迎の手配が不要なため、介護をするご家族の時間的・体力的な負担も軽くなります

デイサービスへの通所と訪問施術を組み合わせることで、体の痛みを和らげながら外出への意欲を取り戻し、結果としてデイサービスにも前向きに通えるようになったという声も多くいただいています。

「デイサービスを嫌がる原因が、実は体の痛みにあるかもしれない」と感じた方は、一度カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

まとめ

親がデイサービスに行きたがらない背景には、プライドや人間関係の不安、環境とのミスマッチなど、さまざまな理由があります。まずは本人の気持ちに寄り添い、見学・体験や事業所の変更、ケアマネジャーへの相談といった対策を試してみましょう。

そのうえで、体の痛みや不調が外出への意欲を下げている場合は、訪問鍼灸マッサージのような在宅ケアを組み合わせることも、有効な選択肢のひとつです。

からだ元気治療院(熊谷・行田店/草加南店)では、埼玉県熊谷市・行田市・草加市エリアを中心に、ご自宅への訪問鍼灸マッサージを行っています。まずは無料の訪問マッサージ体験で、実際の施術やスタッフの雰囲気をお確かめください。

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※保険証、お薬手帳、障害者手帳(お持ちの方)は事前にご用意いただけるとスムーズです。

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この記事を書いた人

河村 武伸

からだ元気治療院 草加南店
鍼灸師

当院では、患者様お一人おひとりに合わせた訪問治療を大切にしております。
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